【DJI新製品リーク2023】Mini 4 Pro発表間近か?情報まとめ

DJIの新製品についてのリーク情報がささやかれていましたが、ついに2023年9月19日に、DJI公式からティーザーが公開されました。

ここでは、すでにリークされている情報をまとめるとともに、現行の機種との比較を紹介していきます。

次に発売される新製品は?

Mini 3 Proの後継機(Mini 4 Pro)となる可能性が高い

DJIのドローン新製品について、数々のリーク情報を取り扱ってきた情報元が、Mini 3 Proの後継機(以下Mini 4 Pro)のリーク情報を発信しています。

かなり具体的な情報なので、次のDJIドローン新製品はMini 4 Proである可能性が高そうです。

 

したがって、本記事ではMini 4 Proについてのリーク情報をまとめております。

Pocket2の後継モデル(以下Pocket3)の情報も

Mini4 proとは別に、Pocket2の後継モデル(以下Pocket3)が発売される予定もあるようで、

同じく外観や製品仕様についてのリーク画像が出回っています。

 

Pocket3に関する情報は今後まとめる予定です。

 

直近で発表・発売された新製品は?

DJIから直近で、2つの新製品が発売されています。

DJI Air 3
Osmo Action 4
これらについても、今後情報をまとめる予定です。

Mini 4 Proはどんなものになる?

製品の外観は?


機体・送信機ともに現行のMini3シリーズを踏襲しており、大きな変更点はなさそうです。

一点取り上げるとするならば、機体の上部に後ろ向きのビジュアルセンサーのようなものが確認できます。
若干斜めに配置されており、左右方向の障害物も検知する仕様になっている可能性があります。

 

スペックの変更点は?

パッケージのリーク画像が出ており、以下の性能を搭載していると考えられます。

飛行時間34分

最大飛行時間はMini3 Proと同じ34分になるようです。

4800万画素(48MP)撮影

静止画の解像度もMini3 Proと同じ4800万画素(48MP)になるようです。

4k100fpsのスロー撮影

4K100fpsでの撮影に対応し、スローモーションの撮影でより高解像度を選択できるようになりそうです。

Mini3 ProではFHD120fpsの対応でしたので、大きく性能が向上しております。

ポートレートモード

ポートレートモード(縦撮影)にも引き続き対応予定です。

ウェイポイント飛行

Miniシリーズでは初となる、ウェイポイント飛行に対応するようです。

あらかじめマップ上で通過点(ウェイポイント)を設定すると、その点を通過して飛行していくため、再現性の高い飛行が可能です。映像制作だけではなく、土木建築系の記録撮影においても役立つ機能です。

最大映像伝送20km(日本では10km)

映像伝送システムには、Air3に搭載されているO4方式が採用されるようです。日本では最大10kmまでの映像伝送が可能であり、Mini3 Proでは最大8kmであったため、こちらも性能の向上が見込まれます。

 

発売日&価格は?

発売日について

商品 予約開始 出荷開始
DJI Air3 2023年7月25日 2023年7月25日
Mavic3 Pro 2023年4月25日 2023年5月9日
DJI Mini3 2022年12月9日 2022年12月14日
Mavic3 Classic 2022年11月2日 2022年11月2日
DJI Mini3 Pro 2022年5月10日 2022年5月20日
DJI Air 2S 2021年4月15日 2021年4月16日
DJI Mini2 2020年11月5日 2020年11月12日
Mavic Air2 2020年4月28日 2020年5月12日

上記は主なDJI製品の一覧です。

Mini 4 Proの発表日・発売日は、9月末頃・10月中頃ではないかと予想します。

根拠としては以下の通りです。

①パッケージの画像が出回る=発売はそれほど遠くない
上記のようなパッケージ画像がリークとして出回ると、発売に関して詳細を詰める段階に入っていると予想できます。
実際に、過去に発売された製品に関しても、パッケージの画像が出回ると、それから1〜2か月で発売になるケースが多かったです。
②10月31日まで、Mini 3 Proのセールが開催されている
DJIストアや各種ECサイトにて、Mini 3 Proのセールが開催されています。
現行品のセールが始まると、新製品が発売されるケースが多いです。

価格について

Mini 4 Proの販売価格は、ユーロ建価格のリーク情報、上位モデルの価格との兼ね合いを考慮して、以下のようになると予想しています。

◆Mini 4 Pro単品(送信機画面なし)・・・110,000円
◆Mini 4 Pro単品(送信機画面あり)・・・125,000
◆Mini 4 Proコンボ(送信機画面なし)・・・150,000円
◆Mini 4 Proコンボ(送信機画面あり)・・・165,000円

Mini 3 Pro / Air 3との比較!Mini 4 Proを待つべきか?

Air 3 vs Mini 4 Pro→待つ必要はない

Air3と比較すると、カメラ構成と飛行性能に大きな差があります。

カメラ構成については、中望遠レンズが必要かどうかという点が大きいです。撮影の幅が大きく広がるという意味では、使用感に大きな差が出るかと思います。

飛行性能については、過去の機体にも言えることですが、機体の重量が及ぼす影響が非常に大きいです。これは机上の性能のみで測れるものではなく、実際の飛行においての安心感・安定感が全く違います。飛行時間や最大飛行速度にも差があります。また通信距離においても、搭載されるアンテナの数が原因で、実際の性能には差があるのではないかと考えています。

したがって、Air3の購入を検討している方は、Mini4 Proの発売を待つ必要はないのではないかと感じます。


Mini 3 Pro vs Mini 4 Pro→待つことを検討しても良い

Mini3 Proと比較すると、飛行性能や撮影品質に違いがあります。

4k100fpsのスロー撮影】【ウェイポイント飛行】【最大映像伝送20km(日本では10km)】に魅力を感じる方は、Mini4 Proの発売を待ってもよいと思います。一方でいつ発売になるか・本当に発売されるのか現時点では確定情報でないため、Mini3 Proを入手することを検討してもよいと思います。

ライトユーザーの場合は、上記の変更点はそれほど魅力的であるとも思えません。どちらかといえばマイナーアップデートといえる性能のため、価格が安い点やすぐに手に入る点から、Mini3 Proを購入して問題ないと思います。

まとめると、Mini 3 Proの購入を検討していて、できるだけ安く買いたいと考えていたり、早く手に入れたいと考えていないのであれば、Mini 4 Proの発売まで待ってもよいかもしれません。

 

ちなみに、すでにMini3 Proを所有している方は、買い替えるほどの変化ではないと思います。


 

 

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