【DJI新製品リーク2021】Mavic 3発表間近！詳しいスペックや価格は？

先日DJI OM5が発売され話題となりましたが、さっそく次のDJI新製品のうわさがささやかれています。

詳しい性能や、発売日に関する情報もすでにリークされているため、本記事でまとめさせていただきました。

次に発売されるDJI新製品は？

Mavic 2の後継機（Mavic 3）の可能性が高い

DJIの新製品について、数々のリーク情報を取り扱ってきた情報元が、Mavic 3のリーク情報を発信しています。

かなり具体的な情報なので、次のDJI新製品はMavic 2の後継機（Mavic 3）である可能性が高そうです。

したがって、本記事ではMavic 3についての情報をまとめております。

Osmo Action後継モデル（Osmo Action 2）の可能性も…

Mavic 3とは別に、Osmo Actionの後継モデル（Osmo Aciton 2）が発売される予定もあるようで、

同じく外観や製品仕様についてのリーク画像が出回っています。

Osmo Action 2に関する情報はこちらの記事をぜひご覧ください。

関連記事

【DJI新製品リーク2021】新型Osmo Action発表間近！情報まとめ

Mavic 3のリーク情報が大きな話題となっていますが、実はDJIのアクションカメラ、Osmo Actionに関しても新型が発売されるという情報が入ってきています。   常識を打ち破れ 10月27日｜午後10時（日本[…]

Phantom 5のうわさも… 発売の可能性は？

かなり前から発売が待ち望まれているPhantom 4の後継機（Phantom 5）ですが、

Mavic 3やOsmo Action 2ほどの情報量はないことから、現時点で発売の可能性はかなり薄そうです。

現在発信されているPhantom 5についてのうわさも別記事にまとめる予定ですので、ぜひご覧ください。

Mavic 3はどんな製品になる？

製品の外観は？

Unfortunately, Mavic 3 may only be two fixed-focus lenses, not continuous optical zoom pic.twitter.com/nymuEzAQPr

— 航拍世家 (@DealsDrone) September 30, 2021

clear shot, no filters, that’s it
Someone definitely broke his/her NDA! pic.twitter.com/y8YxmXGDnc

— OsitaLV (@OsitaLV) September 25, 2021

グレーのボディやプロペラなど、これまでのMavicシリーズの見た目と共通する部分もありながら、

やや高さが出たように見受けられ、Autel RoboticsのEVOシリーズに似た雰囲気も感じられます。

バッテリーに関しては、これまではバッテリー天面にパワーボタンやインジケーターのLEDランプが付いていましたが、
デザインが変更され、EVOシリーズに近いものになっています。

When you see the #dji #Mavic3 #battery professional photos. You know the marketeers will get their information to set up webshops. The size is 124 X 44 X 42 MM. It has 30% bigger capacity: 46 Minutes.@DroneXL1 @techdronemedia @geeksvana @DronewatchNL @DronefriendlyB pic.twitter.com/2Xn4LJ7NJQ

— Jasper Ellens – 27 Leaks (@JasperEllens) October 12, 2021

詳細なスペックは？

#Mavic3 full manual and specs! Price: 1600. Date: 15 November. Smart controller, 15 km. 4/3 inch.@DroneXL1 @geeksvana @dronedj @techdronemedia @DronewatchNL @DronefriendlyB @dronemodelismo @OsitaLV @DJIGlobal pic.twitter.com/2w1slWCOc2

— Jasper Ellens – 27 Leaks (@JasperEllens) September 23, 2021

まずカメラについてですが、Mavic 3には2つのカメラが搭載される可能性があるようです。

1つ目はフォーサーズ（4/3インチ）センサー採用、2000万画素、焦点距離24mm、絞り値f2.8-11のカメラ。

そして2つ目は1/2インチセンサー採用、1200万画素、焦点距離160mmほどのズームカメラとのこと。

フォーサーズセンサー搭載のカメラといえば、Inspire 2などに装着可能なZenmuseシリーズで採用されています。

プロの映像制作でも使用されるレベルのカメラが、Mavic 3に搭載されるという情報が本当なら、とても魅力的です。

またズームカメラについても、Mavic 2 Zoomでは1/2.3インチセンサーが使われているため、大幅にレベルアップしているといえます。

バッテリー1本あたりの飛行時間は、46分に増加する（Mavic 2シリーズでは31分）とのこと。

飛行時間が長くなることは、撮影中に心の余裕を産んでくれるため、数字でみる以上に撮影しやすくなります。

さらにMavic 3にはPro（プロ）とCine（シネ）の2モデルがラインナップされるとのこと。
後者にはSSDが内蔵されるほか、高速データ転送を可能にする「1Gbps Lightspeed Data Cable（1Gbpsライトスピード・データ・ケーブル）」と、ディスプレイを搭載したスマート送信機の新バージョンが付属するようです。
映像伝送システムはDJI Air 2Sと同じO3（OcuSync ３.0）が採用され、最大動画伝送距離はMavic 2シリーズの10kmから15kmに延びるとのことです。

また、USB-C端子を使ったバッテリーへの直接充電も可能になるという情報もあります。

使用アプリはDJI GO 4？

ドローンニュースメディアのDroneXLによると、Mavic 3と連動するアプリはDJI GO 4になるかもしれない、とのこと。

DJI GO 4といえば、Mavic 2シリーズやPhantom 4シリーズなどに対応したDJIアプリ。

なんと8か月ぶりにアプリがアップデートされたということで、最新のiOSおよびAndroid OSに対応するためという理由もあるかもしれませんが、Mavic 3に対応するためではないかということです。

比較的最近リリースされたDJIのドローン（DJI Mini 2やDJI Air 2など）にはDJI Flyが対応してきました。

コンシューマー（一般消費者）向けにかなりシンプルなつくりで使いやすいアプリですが、DJI GO 4と比べると細かい設定ができず、DJI Flyの対応は見送られた可能性があるのかもしれません。

Mavic 3の発売日はいつ？価格はいくら？

リーク情報によると、発売日は2021年11月15日とのこと。

この情報の有効性を考えるために、過去のDJI新製品の発表日/発売日を確認してみました。

このようにしてみてみると、DJIドローンの新製品は春（4,5月）もしくは11月に発表・発売される傾向があります。

したがって、リーク情報の発売日（2021年11月15日）には信憑性がありそうです。

ただし懸念点はやはり昨今の世界的な半導体不足です。

公にはされていませんが、現行のスマート送信機はしばらく国内に入荷しておらず、年内に入手が難しいという状況のようです。DJIの製品生産にも少なからず影響が出ているといえます。

Mavic 3の発売に合わせて、計画的に生産量を抑えている可能性もありますが、新バージョンのスマート送信機が同梱されるというMavic 3 Cineは発売時期がずれる可能性もあるかと思います。

また販売価格についてもさまざまな情報がありますが、海外での価格がリークされています。

日本円での価格は以下のようになりそうです。

Mavic 3を待つべき？DJI Air 2Sとの比較

Mavic 3が発売される場合、その下位モデルDJI Air 2Sと比較して「どちらを買うべきなのか？Mavic 3を待つべきか？」という疑問を持つ方はいるかと思います。

リーク情報に基づくスペックと比較しながら考えてみます。

結論：待つ価値はあるけど、迷うならDJI Air 2Sを選ぶが吉かも

まずはじめに、Mavic 3はホビーユースの域を出た、完全プロ仕様の機材であるといえます。

すでにドローンを使った映像制作事業を行なっている人は迷わずMavic 3の購入をオススメします。むしろ、Mavic 3が必要な方は、購入を迷う理由がないと考えているのではないでしょうか。

逆に下記に当てはまる場合は、基本的にはDJI Air 2Sを購入して全く問題ありません。

決め手となるのはやはり価格の差です。

本体が10万円以上の価格差があると予想されるため、バッテリーやその他付属品についてもある程度高額になると予想できます。

DJI Air 2Sもかなり高性能で優秀な機体ですので、Mavic 3でないとできないことがあるというわけではなければ、他の機材を揃えたり、ドローン民間資格の取得にあてたりといった使い方のほうがオススメです。

まとめ

本記事の内容をまとめると以下の通りです。

その他リーク情報、公式情報などが更新され次第、都度追記予定です。